全国信用金庫協会

家を建てる時からいろいろあった信金との関係も、ちょっと前に終結したとばかり思っていました。

ところが。

先日、以前住んでいた公団の管理事務所から1本の電話。「なおちん様の郵便物をお預かりしてるので、取りに来てもらえますか？」今の家から団地までは1時間ほどなので父の車でいってきました。大半はカタログでしたが、中に信金からの大事そうな、でも普通郵便がまぎれこんでいました。管理事務所の方の話だと、ちょっと前に新しい住人が「これは大切なものじゃないのか」とわざわざ届けにきてくれたそうです。ちなみに住所変更はすでに終わってます。でも、転居後にしました。信金からの封書の日付は12/6。に12/転居したあとに届いたものと思われます。

車の中で中身を確認しました。あけてびっくりです。なんと「ローン契約書」だったんです。実印もばしばし押してある、これってものすごい大切なものじゃないの？というものです。私の怒りのボルテージが一気にあがりました。確かに転居して3ヶ月ちょい、ローン契約書の話に触れなかったといえば触れませんでした。しかしながら、こんなの、窓口である信金君が渡してくれるものではないの？それより転居することがわかっていながら、新しい住所も信金君はわかっているのに、どうして前の住所？そしてこういう大切なものなのに、普通郵便？それだけではなく、たまたま新しい住人が親切な方だったから良かったものを、普通だったら自分のものじゃないからと破棄されても仕方ない状態。本当に運が良かったとしか思えません。

これまでチクリチクリと信金君に言ってきた私ですが、バカにしてるのか！と思わず電話をしてしまいました。本社通り越して、一番苦情を入れられたら困る場所、『全国信用金庫協会』です。でた男性はとても私の興奮が織り交じってわかりづらい話も聞いてくださいました。そして「ひどい。いい加減にもほどがある。怠慢な仕事ぶりです」と言ってくださり、こちらからも注意するが、なおちん様からも本部に連絡してみてはどうでしょうか（大まかな苦情ではなく、個別の問題なので、本部に詳細を本人から話したほうがいいと言われました）」と言われました。

勢いで電話しようとした矢先、信金君が「僕、担当がかわることになったので挨拶にいってもいいですか」と電話がきました。担当かわる？！もしかして・・・昇進？まさかねー、なんて思いを抱きつつ、待っていると、やってきました。新しい担当は通称カッパ君（由来は諸事情により省略）で、融資の窓口にいた色白のひ弱そうな男性でした。「異動するんですか？」と信金君に聞いたところ、苦い顔して「僕、外回りはずされちゃったんです。今度から後方事務です。融資の窓口にも立たせてもらえないんですよ」と笑ってました。

・・・やっぱり。同じ思いの人はほかにもいたんだ。被害者の会作ったら、参加してくれる人いたんだ・・・と思いました。そこで、契約書の話をしました。すると「信金にも、郵便局にも転居願いをだしてないから、前の住所に届けるしかなかった。契約書は本社から届けたものなので、前の住所に届くのはしょうがないと思います」と転居届けをだしてない、我が家が100％悪いんだと信金君に言われました。

「でも、こういうものは普通郵便で送るものなんですか。もし紛失したら、責任はどうなるのでしょう」と言うと、カッパ君は「そうですよね、大変申し訳ありませんでした」と深々と頭をさげる横で、信金君は「あはは、すみませぇん」と言うばかり。心ない謝罪です。過去何度見てきたことか。

翌日。
私は所用で出かけていたのですが、戻るとポストに営業次長と融資担当の係長の名刺が・・・。実は苦情を言ったあと、怒りに任せて吐き出したものの、私のしたことは本当は良かったのだろうかと悩みに悩んでいました。そのため、名刺を見て「わぁぁぁ、えらい人きちゃったよ」と。そう思う反面、支店長まで来るレベルの問題ではないのかしら？と拍子抜けしてる自分もいたりはするんですが・・・。

たぶん月曜日も来るでしょう。正直、どうしたものかと思ってます。もちろんきっちり話すべきであることは当たり前なんですが・・・。